「ハローワークに初めて行くのが怖い…」
「ハローワークでは何ができる？」
「ハローワークに行くのが怖いときの対処法について知りたい」
本記事では上記のお悩みや疑問などにお応えします。
ハローワークで求職活動したり、失業保険の手続きしたりする予定がある方の中には、初めて行くことに対して怖いと感じるケースもあるでしょう。
結論、ハローワークは優しい職員の方が多い場所で、怖いと感じる必要はありません。
今回はハローワークに初めて行くことが怖いと感じる原因や対処法などを解説します。
最後まで読めば、ハローワークに対するイメージが変わるでしょう。
退職サポーターズでは、退職者の方々に向けた様々なサービスを提供しています。
今なら実際に失業保険がいくら受給できるのか、LINEで無料診断ができます！
- 信頼の実績（過去の相談件数は累計で5000件以上）
- 難しい手続き不要（専門の社会保険労務士、キャリアコンサルタントがサポート）
- 最短1ヶ月で受給可能！
- 最大200万円の受給ケースあり！
失業保険全般の相談も受け付けています
ハローワークとは
ハローワークとは国が運営しており、雇用サービスを無償で提供している機関のことです。
公共職業安定所ともいわれており、年齢や経験などを問わず、制限なく利用できるのが特徴となります。
就職活動全般のアドバイスや職業訓練の紹介など、目的に応じて利便性の高いサービスを利用可能です。
全国のハローワークを利用できるものの、特定のサービスを受けるには住所を管轄する所へ行く必要があります。
ハローワークには管轄がある
ハローワークには管轄があり、住んでいる場所によって管轄区域も異なります。
住所を管轄するハローワークを利用する必要があるのは、具体的に以下の目的を持っている方です。
- 初めてハローワークに登録する方
- 失業保険の手続きをする方
- 助成金の手続きをする方
初めてハローワークを利用したいと考えている方は、住所を管轄するハローワークでのみ登録が可能です。
住所を管轄するハローワークは、厚生労働省のWebサイトから検索可能です。
求人の検索や職業相談などに関しては、住所を管轄していないハローワークも利用できます。
ハローワークでできること
ハローワークは国が運営する機関で、施設内でできることは具体的に以下のとおりです。
- 失業保険の手続き
- 求人検索・紹介
- 職業相談
- 職業訓練の相談
ここから具体的に解説します。
失業保険の手続き
ハローワークでは、失業保険の手続きを進められます。
失業した方が安心して生活し、一日でも早く仕事に就くことをサポートすることを目的に、失業保険の制度が設けられています。
ハローワークでは、失業保険のすべての手続きをすることが可能です。
求人検索・紹介
ハローワークでできることとして、求人の検索や職業紹介などがあげられます。
ハローワークには求人検索用のパソコンが多数用意されており、条件を設定したうえで自由に閲覧が可能です。
希望する求人が見つかった場合、職員の方に依頼することで応募できます。
職業相談
ハローワークでできるのは職業相談で、担当の方に対して求人の詳細な内容や、応募状況などを確認してもらえます。
求職活動で感じている悩みや不安などを相談でき、有効なアドバイスをもらえたり、適職診断で自分の適性を知ったりすることが可能です。
職業訓練の相談
ハローワークでできることの一つは、職業訓練の相談です。
職業訓練とは、再就職するうえで必要なスキルや知識などを、原則無料で習得できる制度のことです。
職業訓練を受けるには、過去1年以内に処分を受け退校していない、など条件を満たす必要があります。
ハローワークを初めて利用するときに怖い理由
ハローワークを初めて利用するときに怖いと感じる場合、具体的な理由として以下の点があげられます。
- 堅いイメージがある
- 厳しく説教されるイメージがる
- 応募できる求人がない気がする
- 職員の方が高圧的な態度で接してこないか不安に感じる
ここから具体的に解説します。
堅いイメージがある
ハローワークを初めて利用するときに怖いと感じる理由として、堅いイメージを持ちやすい点があげられます。
ハローワークは国が運営する機関であることから、役場のような雰囲気をイメージしやすいためです。
公務員の仕事は「お堅い仕事」といわれている通り、一般的に規則が厳しいことから、職場の雰囲気も重苦しいものになりやすいといえます。
堅いイメージがあることから、ハローワークに行くことに対して怖いと感じることにつながるでしょう。
厳しく説教されるイメージがある
ハローワークを初めて利用するとき、厳しく説教されるイメージがあることから、怖いと感じる方も多いでしょう。
パートやアルバイトとして働いている臨時職員の方もいるものの、正職員の方は国家公務員として働いています。
公務員の方に対して堅いイメージがあることで、働いていないことに対して厳しく説教されるのではないか、と不安に感じることにつながるといえます。
応募できる求人がない気がする
ハローワークを初めて利用するのが怖い理由の一つとして、応募できる求人がないのではないかという不安や心配などがあげられます。
特に、ニートや主婦など職業経験が限られている方の場合、自分が応募できる求人はないと感じる可能性もあるでしょう。
ハローワークで紹介されている求人の多くは地元の中小企業で、深刻な人材不足に悩んでいるケースもあります。
業界未経験で応募できるケースもあることから、まずはハローワークで相談することが望ましいです。
職員の方が高圧的な態度で接してこないか不安に感じる
ハローワークを初めて利用するのが怖い理由として、職員の方の態度が悪いのでは、という不安があげられます。
インターネットの口コミを見ていると、職員の方の態度に関するネガティブな書き込みも一定数見受けられるためです。
特に、自分の意見をいいにくい方にとって、高圧的な職員の方と接することに対して恐怖心を抱く可能性は高いでしょう。
利用しても無駄になる気がする
ハローワークを初めて利用するときに怖いと感じる理由として、利用しても無駄になるのではないか、と懸念する点があげられます。
民間の転職サイトでも転職活動を進められることから、ハローワークを利用することに対して懐疑的になる方もいるでしょう。
ハローワークと転職サイトに掲載される求人は異なる傾向にあり、両方利用するのも一つの方法です。
ハローワークを初めて利用した感想
2018年に福井県で、筆者は初めてハローワークを利用しました。
ハローワークを初めて利用したときの感想について、具体的には以下の3点があげられます。
- 高圧的な職員はいなかった
- 窓口で親切に教えてもらえた
- 怖いと感じる必要はなかった
ここから具体的に解説します。
高圧的な職員はいなかった
ハローワークを初めて利用したとき、高圧的に感じる職員の方はいませんでした。
比較的男性の職員の方が多く、最初は緊張していたものの、実際に話し始めると親身になって対応してもらえました。
数年にわたり、職業相談や求人の応募などで複数の担当者と接する機会はあったものの、不快な思いをした経験はありません。
窓口で親切に教えてもらえた
ハローワークを初めて利用したとき、窓口で親切丁寧に教えてもらえたのが印象に残っています。
右も左もわからない状態でいたものの、検索機の使い方やハローワークの利用方法などを丁寧に教えてもらえました。
ハローワークの利用方法に関して何もわかっていない方でも、窓口で相談すれば解決するでしょう。
怖いと感じる必要はなかった
ハローワークを初めて利用したうえで、怖いと感じる必要はありませんでした。
インターネットの悪い口コミや堅いイメージなどがあり、最初は行くことに対して抵抗があったのは事実です。
独特の雰囲気はあるものの、職員の方は皆親切で、毎回気持ちよく利用させてもらえました。
ハローワークの利用に限りませんが、初めてやることは怖いと感じやすいといえるでしょう。
ハローワークに初めて行くのが怖いときの対処法
初めてハローワークに行くのが怖いと感じる場合、以下の対処法を試すとよいでしょう。
- カジュアルな服装で行く
- ハローワーク内に入り雰囲気を感じる
- 担当者が合わなければ変えてもらおうと考える
ここから具体的に解説します。
カジュアルな服装で行く
ハローワークに初めて行くのが怖い場合、なるべくカジュアルな服装で行くのが一つの方法です。
ハローワークを利用するうえで服装の規定はなく、実際にカジュアルな服装で来庁している方もいるためです。
ジーンズにシンプルなシャツやジャケットなどを羽織ると、程よく方の力が抜けた装いで、初めてハローワークを利用するときに効果的となります。
ハローワークの雰囲気に慣れたあとで、柔軟に服装を変えるのも一つの方法です。
ハローワーク内に入り雰囲気を感じる
ハローワークの雰囲気が怖いと感じている場合、ひとまず中に入ることが効果的になります。
ハローワークによって異なるものの、中に入ってから声をかけられないケースもあるためです。
実際に体感すると、来庁前のイメージより明るい雰囲気に感じる可能性もあります。
担当者が合わなければ変えてもらおうと考える
ハローワークに初めて行くのが怖い場合、担当の方が合わなければ変更してもらおうと考えるとよいでしょう。
希望すれば、ハローワークでは職員の方を変更してもらうことも可能であるためです。
ハローワークで働いている職員の方は複数おり、なるべく相性のよい方を見つけることはお互いにとってメリットがあります。
ハローワークの職員の方に対して、ネガティブなイメージを持っている方に有効な方法です。
まとめ
ここまで、ハローワークを初めて利用するときに怖いと感じる理由や対処法などを解説してきました。
本記事のまとめは以下の通りです。
- ハローワークとは、国が運営する機関で雇用サービス全般を無料で利用可能である
- ハローワークでできるのは、失業保険の手続きや求人検索などである
- ハローワークを初めて利用するときに怖いと感じる理由として、堅いイメージがあることや、職員の方に説教されるのでは、という不安などがあげられる
- ハローワークを初めて利用した感想は、親切に対応してもらえたことや、怖いと感じる必要はなかったことなどである
- ハローワークに初めて行くのが怖い場合、カジュアルな服装で行ったり、ひとまず雰囲気を感じたりすることが有効である
堅いイメージがあることから、初めてハローワークへ行くことに対して怖い、と感じるのは自然なことかも知れません。
遊ぶ場所ではないことから独特の雰囲気があるものの、ハローワークへ行くことに対して怖いと感じる必要はありません。
求職活動の方法に関して何もわかっていない場合でも、親切に対応してもらえるでしょう。
もし担当の方と合わない場合は変更してもらうことも可能で、気軽に利用することがポイントです。
本記事を参考に、ハローワークを利用するきっかけにしてもらえれば幸いです。
